白内障になると怖いこと

目は人間の情報の9割をつかさどるといわれています。オレオレ詐欺というものや箱の中身を触って当てるクイズがあるくらい、聴覚や触覚だけでものを判断することは難しいのです。けれども目で見ればすぐに判断することができます。それほど大切な目が悪くなってしまうのが白内障です。「白内障になることはよくある」といわれているし、白内障を軽く考えがちな方もいらっしゃるかもしれませんが、世界の失明原因は白内障が1位です。日本でも失明原因の5位になっています。つまり白内障とは失明に至る病気なのです。

実際に80代のある方は白内障が進みすぎて自分で歩くことができなくなってしまいました。車いすの生活で食事もどこに食べ物が置いてあるかがわからない状態です。このように白内障を甘く考えてしまうと大変なことになります。白内障で見えにくくなると何が困るでしょうか?まずは、文字が読みにくくなります。目が見えなくなって新聞を購読するのをやめたというのはよく聞く話です。さらに進んでくると運転にも支障がでてきます。車がないと病院にも通えない、食事にも買い物にも行けない。それで困ってしまう人が多いのです。無理に運転すると事故を起こしてしまうこともあります。白内障だと事故を起こす可能性が2.5倍になるといわれています。そして歩いているときにつまずきやすくなります。ちょっとした段差も見極められず、転んでしまい足の骨を折って、寝たきりになる人も多くいます。

さらに、見えにくくなれば認知症にもなる可能性も高まります。視力がよい人のほうが認知症のリスクが63%低いといわれています。認知症はものの判断ができなくなって生活に支障が出る病気で、認知症は脳の病気というイメージがあります。しかし、目が見えにくくなれば相手の顔がわかりません。食べようとするものが何かもわかりません。そうなってしまえばものの判断は当然できません。はたまた、新聞も読めず、テレビも見られず、人の顔も判別できないと刺激が少なくなってしまいます。このようにして認知症になりやすいといわれているのです。

「信号待ちをしているとき、向かい側で手を振ってくれた人に気がつかなかった。そのことを後で言われて、大切な友達なのに申し訳なかった」という人もいます。手を振って「こっちを見たのに反応してくれない」となると「無視された」と思ってしまうこともあります。目が見えないというだけで人間関係にまで影響してしまうことがあるのです。

とっても怖い白内障ですが、一方で何もできないわけではありません。あなたにできることがたくさんあり、そのことを知って対応すれば怖れることはありません。きちんと対処することで、認知症や寝たきりになりにくくなり、交通事故も減らせるのです。あなただけでなくあなたの周りの人、社会にとっても大切なことになります。

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